君は見たか? 伝説のジャズ喫茶ちぐさの終幕を

この日(4月9日)と次の日のライブのために、ピアノの調律師が来ていた。ここでチューニングを行うのは、この日が最後になる

開店と同時に入店した常連客と話し込む理事のひとりの横山良一さん(左)
「CHIGUSA」の刻印が入ったオリジナル・イコライザーもアンプに並んで鎮座する。アナログ・イコライザーまで用意されている店は少なく、こんなところにも吉田衛さんのこだわりが表れている

絵に描かれたルイ・アームストロングも
この時勢に合わせてマスクをかけていた

各テーブルには、ちぐさの歴史や使用している機材の説明書が用意されている。より深く「ちぐさ」を知りたい人には有難いアイテムだ早めに店を訪れた常連が特等席に並ぶ。止まり木に並ぶ鳥のようで、微笑(ほほえ)ましい

吉田さんの横顔を描いたイラスト。帽子や雰囲気から「粋なオヤジさん」だったことがうかがえる

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