佐竹商店街、おかず横丁(東京・新御徒町)
retroism〜article80〜
2000年、幸福の守り神であるフクロウを佐
竹商店街のシンボルマークとして採用した
中華料理店らしい食欲を誘う香りが外にこぼれて
くる。ついつい寄ってしまいたくなる店構えだ
江戸風鈴の工房が入り口からすぐのところに。クーラーが普及する前、風鈴は涼しさを部屋に運ぶ必需品だった
なぜか女性服を売る店が多い。330mの間に数えてみると9軒もあった。女性に優しい町なのかもしれない
下りていたせんべい屋さんのシャッターには、か
っぱのような絵と、火の用心の文字が郷愁を誘う
自家製カステラの店。年季の入ったショーケースが、並
んだカステラやロールケーキを美味しそうに見せている
靴屋の店先の隅の方に見つけたベランダサンダル。爪先があ
いているのとそうでないもの、2種類を用意するきめ細かさ
ガチャガチャは、すっかり現代風へと様変わりしていた
古い理容店は、昭和な商店街の路地裏にこそ似合う