みんなの憧れだった家電に見る昭和の暮らしぶり
人と電気、それを駆動力とした家電との関わりを、歴史を通じて明確に表現している言葉が、企画展のパンフレットに躍る。まず「憧れのかたち」というタイトルが言い得て妙だ。さらに、「家電は昭和の重要パーツ」「昭和は家電のジュラ紀である」「高度家電成長時代」「一億総電化」など、まさにポンと膝を打つフレーズが並ぶ。そんな興味深い企画展「憧れのかたちー家電に見る昭和の暮らし」が、東京・新宿にある「新宿歴史博物館」で開催中だ。8月29日まで。
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人と電気、それを駆動力とした家電との関わりを、歴史を通じて明確に表現している言葉が、企画展のパンフレットに躍る。まず「憧れのかたち」というタイトルが言い得て妙だ。さらに、「家電は昭和の重要パーツ」「昭和は家電のジュラ紀である」「高度家電成長時代」「一億総電化」など、まさにポンと膝を打つフレーズが並ぶ。そんな興味深い企画展「憧れのかたちー家電に見る昭和の暮らし」が、東京・新宿にある「新宿歴史博物館」で開催中だ。8月29日まで。
フロア全体がレコードだけで埋め尽くされた様は壮観だ。どの棚にも310ミリ×310ミリ(場合によっては、315ミリ×315ミリ)のLPと180ミリ×180ミリ規格のシングル盤のみが整列している。かつての「レコード屋」では当たり前の風景だ。
今年に入って半年も経っていないのに、著名人の訃報が相次ぐ。名前を聞けば誰でも知っている多くの人たちが逝去した。命には限りがあり、我々人間を含めた動物、植物にとって死は避けられない。訃報に触れるたびに、「あっ」と声をあげ、「亡くなっちゃったか……」とため息をつかずにいられない。死は避けられないが、残した言動、もっと言えば「存在」を思う時、彼らの「生」がいかにかけがえのないものだったかを思わせる。
マンガを大きな「文化」のひとつにまで押し上げた第一人者が手塚治虫であることを否定する者はいないだろう。強烈な個性を持った絵柄やストーリー性のある作風など、あらゆる面で多くの読者を惹(ひ)きつけた。
プロのフォトグラファー・赤城耕一さんは、フィルムカメラが大好きだ。 最初の出会いは、いとこが持っていた古いカメラを見せられたときだった。1959年に発売され74年まで製造され続けたロングセラー「ニコンF」である。「グラフィックデザイナーの亀倉雄策さん(1915ー97)が手がけた精悍(せいかん)なフォルムが印象的で美しかったのを覚えています」
想(おも)い続ける力は、なによりも尊い。積もっていく憧れや願望の先には、ふた通りの結果が待ち受けていて、だんだん大きくなって成功に結びつけば喜ばしいし、いつの間にかしぼんでしまい、成し遂げられずに終わってしまう不安を抱えて過ごさなければならないのも現実だからだ。
日本人が尊ぶものの一つが「情」である。あらゆる場面で使われ、さまざまな意味をもつこの言葉は奥が深い。辞書によれば、「他人に対する思いやりの気持ち、情け、真心、誠意、愛情、趣、味わい」などなど意味は多彩だ。中でも、あまねく人々が好む情がある。「旅情」だ。字面は美しく響きも奇麗なこの言葉がよく似合う列車、それが「ロマンスカー」である。