オレンジ色の列車展でときめきとワクワクを再び

 ロマンスカーSEをテーマにしたレプリカグッズ「SEの名板」販売は、車内車両番号が書かれたものと座席番号の2種類があり、4月19日午前10時〜午後4時に行われる。思えば、座席番号は、列車に乗る際に、自分が座る席を探して見つけたときに感じる小さな安ど感と喜びがあり、旅のちょっとした楽しみの一つだった。

鉄旅タレントの伊藤桃さん(左)と長くロマンスカーの運転士を務めた高橋孝夫館長のトークセッションも興味深い

 また、同日午後5時〜5時45分には、鉄旅タレントの伊藤桃さんと同ミュージアムの高橋孝夫館長が「小田急線の現在・過去・未来」をテーマにトークセッションを行う(YouTubeにて生配信も)。

 常設展も興味深い。ロマンスカーとともに旅した「昭和の思い出」が、脳裏に浮かんでは消えていく。そんな普段経験することのない貴重な時間を過ごせる同ミュージアムでノスタルジーに浸ったり、家族で楽しんだりするのはいかがだろうか。

特別企画展「VSEの思い出展」の会場のイメージ写真

 午前10時から午後6時(最終入館午後5時半)。第2、第4火曜日休館。大人(中学生以上)900円、子ども(小学生)400円、3歳以上100円。問い合わせは同館046・233・0909。

【レトロイズム編集部】

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