名だたる写真家と愛機紹介 東京・一番町で特別展
東京都千代田区一番町の「日本カメラ博物館」では、特別展「カメラと写真家〜機材と表現の180年史〜」を開催している。3月22日まで。
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東京都千代田区一番町の「日本カメラ博物館」では、特別展「カメラと写真家〜機材と表現の180年史〜」を開催している。3月22日まで。
2016年に公開され多くの支持を受け大ヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」の世界観を再現して紹介する特別展「映画『この世界の片隅に』〜さらにいくつものすずさんのおうち展」が東京都大田区の昭和のくらし博物館で開催されている。3月29日まで。
かつて、「スポ根」という言葉があった。「巨人の星」や「エースをねらえ!」などの、「スポーツは根性だ」といった作品群である。我々は、生きる意味を物語から学んだ。中でも「あしたのジョー」は、金字塔と言っていいだろう。
風車がのんびりと回る田園風景があり、サイケデリックで恐ろしい一場面がある。抱きしめたくなる可愛い絵だったり、ハッとするような一瞬を捉えた写真だったり、あるいはジオメトリックな模様、有機的で生々しいデザインも出てくる。
都営荒川線(通称東京さくらトラム)はのんびり走る。全然急がない。まるで、スピードを競う今の時代にあらがうかのようだ。
普段なにげなく乗っている地下鉄も、ちょっと俯瞰(ふかん)して見ると、ただ人を運ぶためだけのものではないことに気づく。命はもとより、人の暮らしを運び、楽しみ、時には悲しみや苦しみさえも運んできた。
昭和の暮らしぶりが垣間見える、庶民に密着した箪笥(たんす)や食器棚などを、最近は古家具(ふるかぐ)と呼ぶ。作られた時代は戦前戦後(昭和20〜30年代)が中心だ。そんな懐かしいインテリアを直して売るのが、「古家具古道具 そうすけ」(以下そうすけ)である。