
新橋と昭和をこよなく愛する元会社員の夢の空間
オヤジの聖地・新橋。 日夜、酒に酔ったオヤジたちがくだをまき、ストレスを発散させている光景が見られる。中でもテレビの街頭インタビューなどでおなじみの駅西口前S L広場に建つニュー新橋ビルは、街の代表格と言えるだろう。再開発の予定もある。しかし、そもそも新橋にタワービルは似合わないと主張したいが、いかがだろうか。
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オヤジの聖地・新橋。 日夜、酒に酔ったオヤジたちがくだをまき、ストレスを発散させている光景が見られる。中でもテレビの街頭インタビューなどでおなじみの駅西口前S L広場に建つニュー新橋ビルは、街の代表格と言えるだろう。再開発の予定もある。しかし、そもそも新橋にタワービルは似合わないと主張したいが、いかがだろうか。
ほんの小さな写真が、ある人にとっては、大切な一枚になる。写真とは本来そういうモノだし、プロマイドも然(しか)りだ。
ある物事や言葉に対しての受け取り方は人それぞれである。時代によっても意味合いが違ってくる。そんなことを改めて考えさせてくれたのが、「早稲田大学レトロ研究会」の面々である。
かつて身を置いた時代に自分を戻してくれる空間はそう多くはない。しかも、「ほんの一瞬で」となればなおさらだ。
「今春が来て君はきれいになった」 誰もが認める名曲「なごり雪」のサビのフレーズだ。別れ際の刹那(せつな)、去っていく恋人の表情とともに、彼女の存在の大きさに改めて気付かされた主人公の心情がよく表われている。
「たばこは文化である」と言ったのは劇作家の山崎正和氏だ。小説家・開高健は「人生は煙とともに」と、インタビューで答えている。
あの時君は若かった。 松田聖子をはじめ中森明菜、小泉今日子、河合奈保子、早見優、堀ちえみ、柏原芳恵などなど。日本の芸能史において、アイドル全盛期といえるのは1980年代だと断言したい。