不朽の名作『ブラック•ジャック』の全てがここに

手塚治虫 ブラックジャック展(東京・六本木)

retroism〜article225〜

 マンガ界の巨匠・手塚治虫(1928ー89年)の晩年の傑作にして代表作のひとつである『ブラック・ジャック』の連載50周年を記念した企画展「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が東京・六本木ヒルズ森タワー52階(港区六本木6)で開かれている。11月6日まで。

   「手塚治虫 ブラックジャック展 」第4室/B・J蘇生。『ブラック・ジャック』の魅力を今と当時の視点から探る
©Tezuka Productions

 『ブラック・ジャック』は73年11月から83年10月まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)誌上で連載された(全229話)。連載終了後も14話が描かれ、手塚マンガの中でも最も人気のある作品と言われている。顔につぎはぎのある黒づくめで無免許の天才外科医・ブラック・ジャックの活躍を通して、「医師とは何か。生命の尊さ、金より大事なものは何か」などをテーマに描いたヒューマンドラマだ。

「手塚治虫 ブラックジャック展」のエントランス。フォトスポット「ブラック・ジャック邸」の居間では、記念撮影もできる©Tezuka Productions

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