としまえんの94年の歩みと思い出をたどる企画展

練馬区立石神井ふるさと文化館(東京・石神井公園)

retroism〜article118〜

 幼少の頃の記憶は、はっきりと覚えていなくとも、心のどこかに残っているものだ。大人になってひょっこりと顔を出した時、ほんのりと湧き上がるのは、温かな気持ちだ。遊園地の思い出もその一つである。脳裏に浮かぶのは楽しかったことばかりだ。

 日本の遊園地の元祖はどこか定説はない(一説には浅草花やしきと言われる)が、近代型遊園地の始まりは1910(明治43)年以降である。第一次世界大戦後、26(大正15)年に開業した「としまえん」の登場は、本格的遊園地の黎明(れいめい)期ということになる。そのとしまえんが2020(令和2)年8月31日に閉園した。

ウォーターシュート=昭和301955)年、練馬区蔵

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