笑顔咲く、ハマの癒やし系 レトロな喫茶店
入り口のドアの前に立つとふと懐かしい気持ちになる。若い頃、友達または恋人と入った喫茶店と同じ匂いが漂っているからだ。30年以上の歳月を経て旧友と再会したかのような気分になり、入店する前から充足感でいっぱいだ。
visiting old, learn new
入り口のドアの前に立つとふと懐かしい気持ちになる。若い頃、友達または恋人と入った喫茶店と同じ匂いが漂っているからだ。30年以上の歳月を経て旧友と再会したかのような気分になり、入店する前から充足感でいっぱいだ。
まるで、はすっぱな女のように悩ましい。でも、ひとたび音を奏で始めると、聴くものの一番気持ちいいところを、グイグイと攻めてくる。ジュークボックスは決して懐古趣味を満足させるものではなく、現役ばりばりの上質な音響機器である。
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「最初にある場所でミニチュアハウスを見た瞬間に、グッときてしまいました。土の温もりを、店の風景からすごく感じられたのです」
ゾクゾクするほどインパクトのある店名だ。しかもド直球かつ扇情的。その名も「ディスクユニオン昭和歌謡館」。よくぞ付けたものである。
見上げると思わず息を飲む外観だ。モルタル塗りの壁面に金色で大きく書かれた「パリー」の文字が燦然(さんぜん)と輝いている。
昭和の時代から、居酒屋に存在し続けた飲み物や食べ物がある。甲類焼酎をさまざまなフレーバードリンクで割った酎ハイ、揚げ物、やっこ、焼き魚や焼きとり等々。数え上げたらきりがないが、「信濃路 鶯谷店」には、それら全てがそろっている。大げさではなく、本当に「全て」があるのだ。