超特急「燕」誕生〜新幹線開業までを辿る企画展

昭和館(東京・九段下)

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 超特急「燕」の誕生から新幹線の登場までの軌跡を紹介する特別企画展「昭和を駆け抜けた超特急〜燕(つばめ)、そして新幹線」が東京・九段下の昭和館3階特別企画展会場で3月9日から開催される。5月6日まで。

C62形蒸気機関車でけん引される特急列車「つばめ」(山科〜京都)=鉄道博物館提供

 1964(昭和39)年の新幹線開業より34年も前の30(昭和5)年。東京と神戸とを結ぶ特急「燕」が誕生した。同区間の所要時間を2時間以上も短縮する9時間を切る速度で走ったことから「超特急」と呼ばれた。第二次世界大戦により、一時的に姿を消したが、戦後「つばめ」と改称して、再び走り始めた。

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