日本の喜劇王・エノケン没後50周年記念の特別展

国立演芸場(東京・千代田区)

retroism〜article83〜

 「エノケン」の愛称で親しまれ、「日本の喜劇王」と呼ばれた榎本健一(1904〜70年)の没後50年を記念した特別展「榎本健一没後50年記念 エノケン」が国立演芸場1階の演芸資料展示室(東京都千代田区)で開かれている。

出演した映画やエノケン劇団の公演のプログラムなども展示している

 同展では、エノケンの家族から寄贈された遺品などを中心に紹介している。舞台で使用された台本や大ヒットした「私の青空」の楽譜をはじめ、当時、最先端であったジャズの音楽を取り入れ、ナンセンスなギャグに少女たちの華麗な歌やダンスを織り交ぜた劇場公演プログラムや写真、出演した映画などを通じて日本の喜劇王の軌跡を辿っている。病気で右足を切断して以来使用した義足や、デスマスクなども展示している。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から外出を控えてる人に向けて、ユーチューブで展示内容の動画も公開している(11月23日17時まで)。URLはhttps://www.youtube.com/watch?v=i6sJZd09HOQ

戸籍抄本やかつて在籍した軽演劇の劇団カジノ・フォーリーの公演プログラム

 国立劇場調査養成部調査資料課の片山春樹さんは「エノケンをご存知の方も、ご存知でない方も楽しんでいただける内容です。入場無料ですので、国立劇場、国立演芸場のご観劇と合わせてぜひお立ち寄りください」と来場を呼びかける。

エノケンこと榎本健一が使用していた義足

 11月23日まで。午前10時から午後5時まで。休室日は9月23日~25日、27日~30日、10月21日、22日、26日~30日。国立演芸場1階・演芸展示資料室。入場制限(8人以内、展示室内の混雑緩和のため)。問い合わせは国立劇場調査資料課03・3265・7061(平日午前10時〜午後5時半)。

【レトロイズム編集部】

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