江ノ電をBGMに古民家で良質なアンティークを
時代を経た民家と商品から、店主のセンスがにじみ出る。「シンプルなものを集めました」と言うのは「R-OLD FURNITURE」の吉川淳也さんだ。
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時代を経た民家と商品から、店主のセンスがにじみ出る。「シンプルなものを集めました」と言うのは「R-OLD FURNITURE」の吉川淳也さんだ。
昭和の暮らしぶりが垣間見える、庶民に密着した箪笥(たんす)や食器棚などを、最近は古家具(ふるかぐ)と呼ぶ。作られた時代は戦前戦後(昭和20〜30年代)が中心だ。そんな懐かしいインテリアを直して売るのが、「古家具古道具 そうすけ」(以下そうすけ)である。
「三度の飯より車が好きだし、それは今でも変わらないねぇ」。 悠々と椅子に腰掛けた「Vintage Car Yoshino」の代表取締役・芳野正明さんは、そう言った。
「パラパンパンパンパン」 シリンダー内のピストンが上下して、軽快なエンジン音を奏でる。昭和30年代から40年代にかけて耳に馴染んでいた音だ。通称てんとう虫と呼ばれていたスバル360。それを主に扱うのが、「KATO MOTORS & Collection」である。
浅草のとある細い路地の先にその店はあった。店主の稲本淳一郎さんは心ある人物で、大正ロマンを思わせる古物もろもろを商う。
「昔の車は、金属とゴムでできています」。いきなりそう切り出した代表取締役の竹村洋一さん。「ジャベル」で、シトロエンの中古および新車の魅力を発信し続けるスペシャリストだ。