珠玉のヴィンテージカーに出会える専門店
「三度の飯より車が好きだし、それは今でも変わらないねぇ」。 悠々と椅子に腰掛けた「Vintage Car Yoshino」の代表取締役・芳野正明さんは、そう言った。
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「三度の飯より車が好きだし、それは今でも変わらないねぇ」。 悠々と椅子に腰掛けた「Vintage Car Yoshino」の代表取締役・芳野正明さんは、そう言った。
「パラパンパンパンパン」 シリンダー内のピストンが上下して、軽快なエンジン音を奏でる。昭和30年代から40年代にかけて耳に馴染んでいた音だ。通称てんとう虫と呼ばれていたスバル360。それを主に扱うのが、「KATO MOTORS & Collection」である。
浅草のとある細い路地の先にその店はあった。店主の稲本淳一郎さんは心ある人物で、大正ロマンを思わせる古物もろもろを商う。
「昔の車は、金属とゴムでできています」。いきなりそう切り出した代表取締役の竹村洋一さん。「ジャベル」で、シトロエンの中古および新車の魅力を発信し続けるスペシャリストだ。