「火の鳥」を読み解く初展覧会 直筆原稿約400点

 会場内には、直筆原稿約400点をはじめ、映像や関連資料、『火の鳥』の世界観を表現したグラフィックなど、計約800点の貴重な展示が並ぶ。

 展示はプロローグと3章から成る。プロローグは『火の鳥』の世界観を大型モニターや窓、床面を通して表現したシアタールーム。火の鳥を、生命が破壊と創造を繰り返しながら秩序を保つ「動的平衡」と重ね合わせた映像作品が来場者を迎える。第1章「生命のセンス・オブ・ワンダー」では、『火の鳥』の物語構造を年表形式で解説し、手塚の発想の起源や自然への畏敬の念(センス・オブ・ワンダー)に迫る。続く第2章「読む!永遠の生命の物語」では、主要12編の原稿を中心に、“火の鳥”が問いかける「生命とは何か」のテーマを深掘りする。第3章「未完を読み解く」では、手塚がどのように物語を完結させる予定だったのかを探究している。その他、現代美術家の横尾忠則氏が描いた「火の鳥」も特別展示。横尾氏と福岡氏が『火の鳥』について語り合う対談映像も。

プロローグ「火の鳥・輪廻シアター©Tezuka Productions

 開館時間:午前10時〜午後10時(最終入館午後9時)。入場料:<平日>一般2300円、高校・大学生1700円、4 歳~中学生800円、65歳以上2000円 <土・日・休日>一般2500 円、高校・大学生1800円、4歳~中学生900円、65歳以上2200円。問い合わせは03・6406・6652。https://hinotori-ex.roppongihills.com/ 

※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記

【レトロイズム編集部】




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする