山手線が丸くなるまでを解説 ウグイス色103系も

 日本鉄道が国有化されたのを機に、電化・環状線化が進んだ。輸送力は飛躍的に向上していった。

 日本の国の発展の裏側には、輸送力の強化があったのである。列車の動力源も、蒸気から電気へと変わっていった。同時に、山手線の各駅周辺は発展し、繁華街を形成していった。寄与したのは、各駅が郊外私鉄と接続することで、ターミナル化したことだった。

新橋〜有楽町間を走る列車。昭和初期=鉄道博物館所蔵

 開業から138年、環状運転開始から98年。山手線が東京の鉄道路線の中心的な役割を担うようになって久しい。世界的に見ても、利用者数は圧倒的に多い。同展では、山手線の歴史を振り返る貴重な写真や時刻表、行先票など大変興味深い資料が並ぶ。

1967(昭和42)年頃の新宿駅西口立体広場。遠目だと今とあまり変わらないように見える=鉄道博物館所蔵

 普段何気なく利用している山手線。あらためて「丸い」と言われると、妙に新鮮味を感じてしまうのである。午前10時から午後5時(入館は閉館の15分前まで)。月曜休館。入場無料。問い合わせは03・3572・1872

【レトロイズム編集部】

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