
古本、古着、中古カメラ屋を巡るひそかな楽しみ
古本屋巡りは宝探しのようなものだ。 ご存じのように、よっぽどのロングセラーでない限り、本は絶版となり、倉庫に残ったものは断裁される。そうなると、買い手としてはやっかいだ。在庫が残っている本屋を探すか、古本屋に当たらなければならない。当然、新品では手に入らないため、プレミアがつくこともしばしばだ。
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古本屋巡りは宝探しのようなものだ。 ご存じのように、よっぽどのロングセラーでない限り、本は絶版となり、倉庫に残ったものは断裁される。そうなると、買い手としてはやっかいだ。在庫が残っている本屋を探すか、古本屋に当たらなければならない。当然、新品では手に入らないため、プレミアがつくこともしばしばだ。
人から人へ。カメラは歳月を超えて受け継がれていく。一台のカメラには所有者がいて、彼または彼女が使った事実は、(人知れずだったとしても)歴史の小さな1㌻として刻まれていく。もし所有者が手放したとしても、かつての愛機として、心の片隅にとどまることになるだろう。小さな機械から限りないストーリーが広がっていく場合だってある。カメラは、ただの道具ではない。今も昔もエスプリを全身に秘めていた。