昭和の「マイコン少年」の夢を再現 所沢で企画展

角川武蔵野ミュージアム(埼玉・所沢)

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   1970年代末、少年たちの机に広がったのは、無限の宇宙だった――。

 家庭用コンピューターの黎明期を振り返る特別展「電脳秘宝館・マイコン展」が、埼玉・所沢の角川武蔵野ミュージアムで開催されている。来年4月6日まで。

第1章「萌芽 – ⾃作する時代のはじまり」(75~78年)の会場内の様子

 当時「マイコン」と呼ばれた小型コンピューターは、少年たちが部品を自ら組み立て、プログラムを走らせて楽しむ「自作」の文化を生んだ。展示は作家・荒俣宏氏が監修し、マイコン博物館(東京都青梅市)の全面協力を得て構成した。テクノロジーの歴史とともに、日本人の「未来への憧れ」をたどる内容となっている

歴代のApple製品が並ぶ会場内。秋葉原の店舗を模した看板が目をひく