昭和の喫茶店文化「未来」に 歴史紡ぐ2代目店主
予期せず出合ったことが、人の心を捉えることがある。人生がそれによって変わっていくことさえもある。
visiting old, learn new
予期せず出合ったことが、人の心を捉えることがある。人生がそれによって変わっていくことさえもある。
静寂の店内。数多(あまた)のレコードが並んだ棚から1枚を選び、ターンテーブルに乗せ、そっと盤に針を落とす。
あらゆる世界観を小さな「グッズ」に投影し、所有することで楽しい気分にさせてくれる。いわゆる疑似体験とも違う、モノを手にすることで心躍る気分にさせてくれるのが「サンキューマート」の商品である。
憧れを形にする。そんなロマンチックな発想で作り上げられた喫茶店が「古城」である。
人生は何が起きるか、どこで転ぶかわからない。だからこそ面白い。 閑静な住宅が建ち並ぶ一画に忽然(こつぜん)と姿を現す喫茶店「世田谷邪宗門」の門主(オーナー)・作道明さんが店を始めたのは、デパートの手品道具売り場。実演販売の前を通ったことがきっかけだった。