レトロニュース一覧

エモいがいっぱい! 泊まれる純喫茶で昭和を体感

歴史あるものを二つ掛け合わせると、全く新しい世界が展開される。江戸時代からガラス製品を作り続け、昭和に家庭のキッチンや喫茶店を席巻した花柄グラスをリメイクした「アデリアレトロ」と1964(昭和39)年に開業した日本を代表するホテルの一つである東京プリンスホテルが共演した「IN ROOM Retro“泊まれる純喫茶”」と銘打った宿泊プランである。7月31日まで。

うつりゆく昭和の九段下界隈の歩みを写真で紹介

東京のど真ん中に九段下はある。皇居内濠(ぼり)の周辺は季節ごとの草花が風景に彩りを添え、景勝地・行楽地として人々の目を楽しませてきた。そんな九段下界隈(かいわい)の昭和の歩みを紹介する写真展「うつりゆく昭和の九段下界隈」が東京・千代田区の「昭和館」で開催中だ。5月8日まで。

グッとくる二眼レフカメラの魅力に迫る特別展

黒々とした縦長の立方体が300台以上並ぶ様に圧倒される。 東京・千代田区の「日本カメラ博物館」で開催されている「いまも変わらぬ魅力 二眼レフカメラ展」は、会場に入った瞬間に思わず息をのむ特別展である。レンズが縦に二つ並び被写体をレフ板またはフィルムに写しとる「ブラックボックス」に人々は熱狂した。長いカメラの歴史を語る上でも、外すことのできない機種だ。6月19日まで。

東京市電が走る新宿の街並み 写真と資料で顧みる

寺内町や門前町における神社仏閣、城下町なら城というように、それがあるかないかで、街の風景はガラリと変わる。かつて東京を縦横無尽に走っていた路面電車も同じだ。大都会・新宿という街と絡めた車両の写真からは当時の熱が伝わってくる。そんな所蔵資料展が東京・四谷三栄町にある「新宿歴史博物館」で開催中だ。4月3日まで。