ツッパリ コギャル…学生服の着こなしの変遷紹介

弥生美術館(東京・根津)

retroism~article274~

 学生服は社会の変化をうつす鏡である。

 日本の学生服に焦点を合わせた企画展「ニッポン制服クロニクル 昭和100年、着こなしの変遷と、これからの学生服」が東京・根津の弥生美術館で開催されている。9月14日まで。

   

ニッポン制服クロニクル 昭和100年、着こなしの変遷と、これからの学生服」のチラシ

 第3弾となる今回は「着こなし」に着目しつつ、現代までの約100年におよぶ変遷を、イラストや実際の制服を交えて紹介している。監修は、イラストレーター・制服研究者の森伸之氏が務めている。

「1970年代のツッパリ女子高生」 ©森伸之