おもちゃでめぐる昭和の旅 体験コーナーや家電も

  1. 県立地球市民かながわプラザ(横浜・本郷台)

retroism〜article272〜

 戦後80年・昭和100年を迎える今年、玩具を中心とした昭和の「子どもの暮らしや文化」の歴史をたどり、戦争の悲惨さや平和の尊さを考えながら、現在・未来の暮らしについて見つめ直してみようーー。

戦時下における日本やアメリカの玩具を展示するコーナー

 東京造形大の春日明夫名誉教授が収集した大正期から戦後復興、高度経済成長期にかけての玩具や教科書などを展示する「戦後80年企画・春日明夫玩具コレクション展『昭和をめぐるおもちゃ旅行』」が、横浜の神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開かれている。7月6日まで。

初期の電話やブラウン管テレビ、タイプライターなどを紹介する展示の様子