2021年06月一覧

ドキドキ感が楽しい! 銀塩カメラで撮る幸せ

プロのフォトグラファー・赤城耕一さんは、フィルムカメラが大好きだ。 最初の出会いは、いとこが持っていた古いカメラを見せられたときだった。1959年に発売され74年まで製造され続けたロングセラー「ニコンF」である。「グラフィックデザイナーの亀倉雄策さん(1915ー97)が手がけた精悍(せいかん)なフォルムが印象的で美しかったのを覚えています」

昭和グッズと熱き心に触れ、極上の珈琲を味わう

想(おも)い続ける力は、なによりも尊い。積もっていく憧れや願望の先には、ふた通りの結果が待ち受けていて、だんだん大きくなって成功に結びつけば喜ばしいし、いつの間にかしぼんでしまい、成し遂げられずに終わってしまう不安を抱えて過ごさなければならないのも現実だからだ。