昭和のバラバラ殺人事件捜査の臨場感を写真で

JCIIフォトサロン(東京・一番町)

retroism〜article98〜

 日本カメラ博物館(東京都千代田区一番町)に併設のJCIIフォトサロンで3月30日から、「渡部雄吉作品展『張り込み日記』」が開催される。4月25日まで。

捜査本部にて(1958年)=写真はいずれもJCIIフォトサロン提供

 1958(昭和33)年1月、水戸にある千波湖のほとりでバラバラ殺人事件が起こった。同事件を担当したのは、警視庁捜査1課のベテラン刑事と茨城県警の若手刑事だった。この2人を写真家・渡部雄吉(24〜93年)は、20日間にわたって密着取材した。盛り場での聞き込みや上野駅での張り込みをはじめ、合同捜査本部、容疑者を追い詰める取り調べの様子などをカメラに収めているほか、事件と向き合う刑事の気迫、高度経済成長期の東京の街並みなど「昭和」という時代が活写されている。

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