風景写真の巨匠愛用のカメラがズラリ

 出身地である愛知の名古屋学芸大学に寄贈されている1900台とも言われる竹内氏のクラシックカメラの中から、「クラシックカメラの旅」(写真工業出版社)誌上で撮影に使われた機器80点が選ばれ、同時にそれらで撮られた作品28点を展示する。風景写真家・竹内敏信氏の視点でクラシックカメラの真の魅力を見せる手法は、日本カメラ博物館ならではと言えるだろう。

 懐かしさを覚える貴重なカメラ、息をのむほど美しい作品は、カメラ愛好家、写真鑑賞が好きな人、そして何より竹内敏信ファンならば、とことん楽しめる特別展になることは間違いなさそうだ。

中国製の一眼レフ。1972年発売。ファ
インダーが交換可能が最大の特徴だ 

 午前10時〜午後5時。月曜休館(祝日の場合には開館、翌日休館)。ゴールデンウイーク(GW)期間の4月28日〜5月10日は休まず開館。入場料は一般300円、中学生以下無料。問い合わせは同館(03・3263・7110)

【レトロイズム編集部】

※現在臨時休館中、詳細は日本カメラ博物館ホームページをご覧ください

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする