鈴木さんは、自信ありげに笑い、改めてこのスピーカーの魅力を強調する。「家で、生に近い音が聴けるのがこのスピーカーです。声もクリア。奥行きがあって立体感があることが、実際に聴いていただけばお分かりになると思います」
1940年代製のアンティークなラジオ2台
ホール トーン シティには、極めて貴重な機器がずらりと並んでいる。例えば、45(同20)年に発売されたマランツのプリ・メインアンプの1号機、アルテックのアンプの1号機など、マニアなら垂涎(すいぜん)のアイテムのオンパレードだ。さらに、ブレンダ・リーやローズマリー・クルーニーら、往年の名シンガーが使ったマイクロホンも売られていた。
まだドランジスタが発明されいなかった1970年以前のアン
プは往年の名機ばかり。当然のように真空管が使われている
鈴木さんが薦めるスピーカーは、物理的、数学的に理にかなっている。古き技術を現代によみがえらせた、人間の英知の結晶と言っていいだろう。
ほーる・とーん・してぃ よこはま
横浜市神奈川区広台太田町11-3 ナイスアーバン弐番館101
📞045・323・2966
営業時間:正午〜午後7時
定休日:水、木
文・今村博幸 撮影・柳田隆司
コメント
こんにちは
昭和レトロには詳しいんですよね。
実は、4~50年付ほど前なんですが、
TEACとよく似た名前のTIACだったか綴りは間違ってるかもしれませんが、
オーディオメーカーが有ったかと思うんです。
その頃にオートリバースのオープンデッキ持っていたんです。
今はそのメーカーを探してもでてきません。
そのメーカーの名前と存在を調べています。
それではよろしくお願いします
ねこ丸さま
お返事が遅れて、すみません。
私どももTIACというメーカーは存じ上げませんでした。
埼玉のオーディオ専門修理店に電話してみました
が、TIACというメーカーは聞いたことがないということでした。オートリバースには、名機「4010」ってのがあって当時99800円とまで教えてくれたのですが、メーカーほTEACでした。お店の人が言うには、長い間に社名は変わったりすることもあるので、TIACと言う名前を使っていた時代がもしかしたらあるかもしれないと言ってました。
そこで、直接TEACに電話してみたところ、TIACというブランドでは機器を発売したことはないという答えでした。
お役に立たずに、申し訳ありませんでした。
今後とも、レトロイズムをよろしくお願いいたします。
ライター・今村博幸