「う〜ん、マンダム」 蘇る50年前の記憶と世相
コラム其ノ拾肆(特別編) retroism〜article217〜 コマーシャル(C M)は時代を映す鏡である。 言葉の面白さや力...
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コラム其ノ拾肆(特別編) retroism〜article217〜 コマーシャル(C M)は時代を映す鏡である。 言葉の面白さや力...
漫才ブーム、「ザ・ベストテン」、トレンディドラマ、「ニュースステーション」ーー。 1980年代をテレビ番組やCMで振り返る企画展「テレビとCMで見る1980年代! 1978〜1989メモリーズ」が横浜の放送ライブラリーで開催されている。10月1日まで。
「商品がなくなると、またヨーロッパに行ける。それを楽しみに毎日仕事してる感じだね。当然カメラ屋を巡るけど、一通り見て仕入れて、そのあと向こうの知り合いと飲む酒がまたうまいんだよな」
ザ・ホフブロウ(横浜・山下町) retroism〜article214〜 老舗のレストランを取材すると「『子供の頃、親に連れられて来た...
「見て、食べて、学んで」昭和レトロを楽しもう! 西武池袋本店では、昭和レトロに焦点を当てたイベント「池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展」を開催している。14日まで。
人同士のつながりは、友情や愛情などという言葉で表現され、幸福を呼び、暮らしまでも豊かにしてくれる。
元号が昭和から平成に変わって間もない頃、ある喫茶店で高齢のママとコーヒーを飲みながら、とりとめのない話をしていた。やがて、かつて通っていた客と今の客の違いについての話題になり、ママはポツンと伏目がちに言った。「人と人との付き合いが変わっちゃったのかしらね」。ふと見せた寂しげな表情が印象的だった。人間関係が希薄になっていることは、多くの人が思っているだろう。ただ、人生を重ねてきた人が発する言葉の重さは違う。今でも筆者の頭から離れないのは、人生の大半を数えきれないほどの客と接し、積み重ねて来た人間の言霊だからだと思う。