カワイイ文化史を学ぶ サンリオ60周年の集大成
カワイイ」は世界の共通語⁉︎ カワイイ文化の成り立ちから発展に至るまでサンリオの目線で展示・解説している特別展「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が東京・六本木の東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されている。来年1月10日まで。
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カワイイ」は世界の共通語⁉︎ カワイイ文化の成り立ちから発展に至るまでサンリオの目線で展示・解説している特別展「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が東京・六本木の東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されている。来年1月10日まで。
時を刻んだ年代物の宝の山(コンポーネント)が雑然と並ぶ光景に圧倒される。 その名だたる機器を横目に薄暗い階段を上がって、2階の修理工場へ足を踏み入れると、技術者の鈴木高広さんがニッポノーラの蓄音機の修理にかかっていた。
実家の前は坂になっていた。ある時間になると、鉦(かね)の音と太鼓に合わせて、サックスの演奏が静かな住宅街に響く。「チンドン芸能社」の親方・永田久さんは、初めて聞いたその音を今でも忘れないという。
産業革命以降、世界の状況は一変し建物の様相も大きく様変わりした。建築家たちは、近現代化という流れの中で、あらゆる可能性を模索しながら、試みを繰り返してきたのである。背景には工業技術の進歩があったが、建築基準法をはじめとする限られた条件の中で、どんなことをするのかといった、人間の創造力や発想、恣意(しい)までも結びつけ創作に励んだ。
人生は何が起きるか、どこで転ぶかわからない。だからこそ面白い。 閑静な住宅が建ち並ぶ一画に忽然(こつぜん)と姿を現す喫茶店「世田谷邪宗門」の門主(オーナー)・作道明さんが店を始めたのは、デパートの手品道具売り場。実演販売の前を通ったことがきっかけだった。
「ママの味」はどんなに歳をとっても忘れ難い。実際、大人になってからもあの優しい甘さが懐かしくなって思わずミルキーを買ってしまう人も少なくないはずだ。そのミルキーの商品キャラクターとして誕生した「ペコちゃん」の魅力に光を当てた企画展「ペコちゃんと横濱」が横浜人形の家(横浜市中区)で開催されている。2022年1月23日まで。
我々は「時間」の中で彷徨(さまよ)っていると言える。常に意識しているわけではないが、会社にいくとき、クライアントとの約束、友人との待ち合わせなど、日常においても時間の存在を認識する状況はあるが、そんな中で最も楽しいことのひとつは、旅にまつわる「時間」だろう。