レトロイズム・チャンネル開設しました

レトロイズム・チャンネル

retroism〜article105〜

 レトロイズムでは、ひと昔、あるいはふた昔前という切り口で、人の生き様のかけらを紹介してきた。取材に訪れた場所で語られた、多種多様のストーリーは、「昔は良かった」というような懐古主義的なものは一つもなかった。「かつて、こんないいモノが存在していたんだよ。それがこれからも続くんだよ」という、あくまで前向きな言葉の連続だった。それは、レトロイズムが発信したいことと一致する。我々が行ったのは、それら珠玉の物語を代弁しただけに過ぎない。取材した店や博物館などには、奥深さや広がりがあったし、何よりも魅力的だった。おかげで我々のウェブマガジンは成り立ってきた。あらためてご協力いただいた方々には、感謝の気持でいっぱいである。

昭和の柱時計は令和の時代になっても「カチ、カチ、カチ」と時を刻んでいる