名作「パックマン」がハイチュウとコラボ!?

森永パックマンミニ

retroism〜article58〜

 森永製菓は、チューイングキャンディ「ハイチュウミニ」と「キャラメルミニ」をリニューアルしたのを機に、今年40周年を迎える往年の人気ゲーム「パックマン」とコラボしたブラウザゲーム、「森永パックマンミニ」を公開した。

ハイチュウミニ

 今から40年前、パックマンは生まれた。モンスターと追いかけっこをする愛嬌(あいきょう)のあるキャラクタもあって一大ブームを巻き起こすなど、ゲーム界のモンスターでもあった。その頃のテレビゲームの盛衰は、さながら高度成長時代に起こっては消えていった勢いのあった日本の営みやトレンドの縮図にも見える。

キャラメルミニ

 遡ること1971(昭和46)年、世界初のコイン投入型ビデオゲーム「コンピュータスペース」が発売されゲームセンターの黎明期が始まる。当初、ゲームセンター(和製英語)という言葉は存在せず、「デパートの屋上」が、アーケードゲームの聖地だった。同時に、遊園地、ボウリング場、地方のホテルなどにある娯楽コーナーにも少しずつゲームが置かれるようになる。76年に「ブレイクアウト」(ブロック崩し)がブームを起こし、78年には「スペースインベーダー」が社会全体を巻き込んだ大ブームを巻き起こした。

ハイチュウミニ通常ステージ

 大抵のブームは、社会現象と社会問題という二つの側面を持ち合わせている。スペースインベーダーのブームも例外ではなかった。未成年者による恐喝、盗難事件が増加し、ゲームセンターは不良の溜まり場、不健全な場所として、マスコミからのバッシングにさらされ、2年弱続いたブームは一気にしぼみ、ゲームセンターの閉店が相次いだ。そんな頃、80年に登場したのが、パックマンだったのである。

 パックマンは、まずアメリカで火がついた。ゲームのみならず、キャラクターグッズが販売され、アニメ化され、レコード化されるなど、大ブームを巻き起こす。アーケードゲーム、テレビゲームの黎明期にさん然と輝くシンボル的存在へと急成長を遂げた。

キャラメルミニ通常ステージ

 そのパックマンが、森永製菓とのコラボで蘇った。「ハイチュウミニ」と「キャラメルミニ」の食べ合わせを楽しむチューイングキャンディのリニューアルに合わせ、それをモチーフにしたブラウザゲーム「森永パックマンミニ」が生まれた。このゲームには、森永ならではのこだわりも盛り込まれている。画面に現れるゴーストのデザインが、実にシンプルで可愛らしいのだ。

 森永パックマンミニには、商品名と同じ二つのステージ(「ハイチュウミニステージ」「キャラメルミニステージ」)があり、パックマンが食べるパワークッキーによって、変身するゴーストの姿は「ハイチュウミニ」と「キャラメルミニ」を食べ合わせた味になる。例を挙げると、「ハイチュウミニ」のぶどう味と「キャラメルミニ」のミルクキャラメル味でラムレーズンに、「ハイチュウミニ」のオレンジ味と「キャラメルミニ」のいちご味でパッションフルーツに変身!といった具合だ。さらに、両商品を購入すると、難度の高い「スペシャルステージ」をプレイできる特典も楽しみだ。

組み合わせ一覧

 誰もが一度は口にしたことがあると思われるハイチュウもロングセラー商品で、誕生したのは75年。少し遅れて世に登場したパックマンという時代の寵児(ちょうじ)とコラボする。そこに違和感は全く感じない。それどころか、巡り巡って必然のように再開した、古い友の邂逅(かいこう)のようにも思えるのだ。

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【レトロイズム編集部】

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